宙玉レンズの作り方 for マイクロフォーサーズ
宙玉写真はFotoPusの方に先行してアップすることが多いのですが、ときどき「どうやって撮ったのか?」という質問をいただきます。
本家のサイトで紹介されているとおり作り方はいろいろとあり、必要なものも使用するレンズなどによって多少変わってきます。
ですのでここでは私が普段使っているものをご紹介します。
【必要なもの】
1.チップスターSの空き箱
確認してないのでわかりませんがLサイズでも大きさが同じならOK(途中で切るので)。味はお好みで(笑)
2.宙玉レンズ
手作り雑貨[マミンカ]にて加工済みのものが購入できます。2,100円+送料(2013.4現在)。
3.フォーサーズアダプター
オリンパスのでもパナソニックのでもどっちでもOK。
4.マクロレンズ [ ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro]
中古で17,000円前後、新品で25,000円前後でしょうか。
個人的にはこのレンズなくして宙玉写真なしと思っています。その理由は後々。
【作り方】
1.チップスターのフタの内側の部分を抜き、宙玉レンズをはめる。
2.チップスターの筒の下側の部分を適当な長さに切る。
筒の長さによって中央に写るアクリル球の大きさが変わります。
最初は長めにしておき、実際に撮ってみてから好みの大きさになるように切った方が良いでしょう。
私が使っているものは10cmくらいです。
3.マスキングテープなどで装飾する。
これは完全にお好みですがデザインも豊富な上、安価なので「のりしおのまま使いたくない!」という方には良いかと。
後述しますが、結構重要なメリットもあります。
4.レンズに取り付ける。
一般的な宙玉レンズ作りで必要とされるステップアップリングなどなしでジャストフィットします。
これがこのレンズなくして~と思っている理由です。要はめんどくさくない(笑)
ただ実はわずかに筒の方が大きいため、脱着には便利なのですが少し触っただけでも位置が変わってしまったり、
カメラを肩がけなどしていると外れてしまうことがあります。
そこで先のマスキングテープ。
レンズに付ける方の内側にマステを重ねて貼って厚みをもたせれば、簡単には外れないようになります。
同じ理由でフタの方にも貼っておくことをオススメします。
【撮影時のあれこれ】
・基本MF。
MFアシストを使えばピント合わせは楽にできます。
・方眼表示しておく。
アクリル球が画角の中央からずれたときにすぐにわかります。
・絞りを開きすぎない、絞りすぎない。
開きすぎると何を撮ってるのかわかりづらくなり、絞りすぎると背景がうるさくなります。
オススメはF4~6.3。ただし夜景などで光源ボケを作りたいときは開放でもOK。
ARTモードで撮っていると気づかないうちに絞られることがあるのでよく確認しましょう。
・宙玉レンズ自体の汚れに注意。
夜景などで光源ボケを作ったとき、宙玉レンズに繊維状のゴミなどが付着しているとボケが汚くなります。
・フタ部分の落下に注意
テープなどで完全に固定すれば別ですが、脱着可能な状態だといくらマステできつめにしておいても外れてしまう場合があります。
なのでカメラを肩がけにして歩くときなどはこまめにチェックするか、フタ部分に手を添えておきましょう。
以前、広い草原で落としたことがあり探すのに苦労しました(笑)
撮影時はアクリル球の中だけが上下反転します。
撮影後にカメラ内やPCで180度回転させてください。
カメラを上や下に少し振るだけでも背景が大きく変わります。
同じ被写体でも背景に色が入るとイメージも変わってくるので、その辺を意識して撮ると良いと思います。
以下、作例。
見づらければこちらで。
http://fotopus.com/myfotopus/album/detail/d/o/photoAlbumCd/2004
【追記】
動画で録ってみるのも案外おもしろいです。
本家のサイトで紹介されているとおり作り方はいろいろとあり、必要なものも使用するレンズなどによって多少変わってきます。
ですのでここでは私が普段使っているものをご紹介します。
【必要なもの】
1.チップスターSの空き箱
確認してないのでわかりませんがLサイズでも大きさが同じならOK(途中で切るので)。味はお好みで(笑)
2.宙玉レンズ
手作り雑貨[マミンカ]にて加工済みのものが購入できます。2,100円+送料(2013.4現在)。
3.フォーサーズアダプター
オリンパスのでもパナソニックのでもどっちでもOK。
4.マクロレンズ [ ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro]
中古で17,000円前後、新品で25,000円前後でしょうか。
個人的にはこのレンズなくして宙玉写真なしと思っています。その理由は後々。
【作り方】
1.チップスターのフタの内側の部分を抜き、宙玉レンズをはめる。
2.チップスターの筒の下側の部分を適当な長さに切る。
筒の長さによって中央に写るアクリル球の大きさが変わります。
最初は長めにしておき、実際に撮ってみてから好みの大きさになるように切った方が良いでしょう。
私が使っているものは10cmくらいです。
3.マスキングテープなどで装飾する。
これは完全にお好みですがデザインも豊富な上、安価なので「のりしおのまま使いたくない!」という方には良いかと。
後述しますが、結構重要なメリットもあります。
4.レンズに取り付ける。
一般的な宙玉レンズ作りで必要とされるステップアップリングなどなしでジャストフィットします。
これがこのレンズなくして~と思っている理由です。要はめんどくさくない(笑)
ただ実はわずかに筒の方が大きいため、脱着には便利なのですが少し触っただけでも位置が変わってしまったり、
カメラを肩がけなどしていると外れてしまうことがあります。
そこで先のマスキングテープ。
レンズに付ける方の内側にマステを重ねて貼って厚みをもたせれば、簡単には外れないようになります。
同じ理由でフタの方にも貼っておくことをオススメします。
【撮影時のあれこれ】
・基本MF。
MFアシストを使えばピント合わせは楽にできます。
・方眼表示しておく。
アクリル球が画角の中央からずれたときにすぐにわかります。
・絞りを開きすぎない、絞りすぎない。
開きすぎると何を撮ってるのかわかりづらくなり、絞りすぎると背景がうるさくなります。
オススメはF4~6.3。ただし夜景などで光源ボケを作りたいときは開放でもOK。
ARTモードで撮っていると気づかないうちに絞られることがあるのでよく確認しましょう。
・宙玉レンズ自体の汚れに注意。
夜景などで光源ボケを作ったとき、宙玉レンズに繊維状のゴミなどが付着しているとボケが汚くなります。
・フタ部分の落下に注意
テープなどで完全に固定すれば別ですが、脱着可能な状態だといくらマステできつめにしておいても外れてしまう場合があります。
なのでカメラを肩がけにして歩くときなどはこまめにチェックするか、フタ部分に手を添えておきましょう。
以前、広い草原で落としたことがあり探すのに苦労しました(笑)
撮影時はアクリル球の中だけが上下反転します。
撮影後にカメラ内やPCで180度回転させてください。
カメラを上や下に少し振るだけでも背景が大きく変わります。
同じ被写体でも背景に色が入るとイメージも変わってくるので、その辺を意識して撮ると良いと思います。
以下、作例。
見づらければこちらで。
http://fotopus.com/myfotopus/album/detail/d/o/photoAlbumCd/2004
【追記】
動画で録ってみるのも案外おもしろいです。
by snow | by snowwhite_mist | 2013-04-20 22:37 | 宙玉